第2期第2回 「フロイトとラカンだけじゃない現場の精神分析──間主体的できごととしての『まちがい』」(2024-03-16)
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フロイトとラカンだけじゃない現場の精神分析 – ゲンロンカフェ
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第2期 『1000分で「まちがい」学』 第2回 2024年3月16日
講師:山崎孝明(やまざき・たかあき)
聞き手:住本賢一
講義時間: 6時間56分(416分)
事前レポート
こころが「まちがう」のは「まちがい」なのか?──ゲンロン・セミナー第2期第2回「心理臨床とまちがい」事前レポート|住本賢一 | webゲンロン | 考えるを育てる
山崎先生が今回の講義にあたって注目されているのが、英国の精神分析家ウィニコットの「私たちは、失敗すること──その患者に固有のやり方で失敗すること──によって成功するのである」という言葉です。
どうやら精神分析には、ある種の「失敗=まちがい」にこそ意味を見出す発想が存在する模様。もちろん、いま現場で臨床をされている山崎先生だからこそ、たんにダメな「まちがい」と意味のある「まちがい」のちがいとはなんなのかについてもご意見があるはず。さらに言えば、そのことは、「正しい」方法論やエビデンスに基づいた最新の心理療法とはなんなのかについて考えることにもつながるはずです。
キーワード
精神分析 / フロイト / 無意識 / ラカン / ウィニコット / 責任
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山崎孝明『精神分析の歩き方』
講義メモ
「フロイトとラカンだけじゃない現場の精神分析」第1部講義メモ
「フロイトとラカンだけじゃない現場の精神分析」第2部講義メモ
「フロイトとラカンだけじゃない現場の精神分析」第3部講義メモ